たこやこのブログ

肌の解決してくれるブログサイト「ニキビ、乾燥、混合肌」

アトピーは成人を過ぎると治らない?【症状!他の病を招く!】

 

アトピーは大人になって治りにくい?

 

という疑問にお答えしたいと思います。

*僕は生まれてすぐにアトピーが発症しその後20年間以上治療中。(現在はほぼ完治しています)

 

f:id:kokun8:20190828225655j:plain

 

アトピーは大人になると治らない?

まずこの疑問についてお答えしますが率直に言うと、治すことは可能です。

 

しかし大人のアトピーが治りにくいというのはあります。

 

単に子供に比べて肌の再生周期が大人のほうが遅いためです。

 

それは何の皮膚の病気でもいえることで、かすり傷でも大人になればなるほど周期は遅くなり、傷の治りは遅くなりますよね。

 

その分大人は理性がしっかりしているので、痒くてもかかないように我慢して傷をつけないようにすることが治すための近道です。

 

アトピー 子供で治しておかないと治りにくい

f:id:kokun8:20190828225114j:plain

子供のうちは肌の再生が早いので処方された薬を塗り、しっかりと保湿することができれば自然と治ってくるものです。

 

子供のころからアトピーの方はよく医師から「アトピーは子供のうちに治さないと治らないよ」と言われますね。

 

治らないこともありませんが、実際に治りにくいのは確かです。

 

こどものうちに治りやすいというのもありますが、成人を過ぎてからアトピーを発症するという場合もあります

 

更に、成人を過ぎてから発症したほうが症状がひどくなりやすい可能性が高いです。

 

特に顔に症状が出やすく、症状も強いです。

 

そのため、成人を超えている方は特にしっかりとケアをしてアトピーの症状を抑えることが大切です。

 

アトピーの最適な治療法

f:id:kokun8:20190828225042j:plain

間違ったケアをして悪化させないように、正しいケア方法で悩まず、早く治すことができます。

 

アトピーを最終的に完治させるのは自分の肌です。

 

例えば、「風邪を引いても薬は飲みますが、症状を抑えるだけ」で最終的に治すのは自分です。

 

薬に頼るだけでなく、①健康的な生活で自分の体調を整えたり、肌環境を整えること.②化粧水などで肌を乾燥させないケアをすることも大事になってきます。

 

僕がアトピーを治す事ができた経験談とおすすめアイテムについて詳しくはこちら

kokun-dailylife.hatenablog

アトピーの発症要因

f:id:kokun8:20190828225001j:plain

アトピーが発症するのにはいくつかの要因が関係しています。

 

遺伝的発症

まず代表的なものとして遺伝ですですが、遺伝的にアトピー素因が多いというのがあります。

 

アトピー素因というアレルギーに反応するものと、その反応源となるアレルゲンの両方によって発症すると考えられます。

 

簡単に言うと、元から持っている細胞がアレルギーと反応しアトピーが発症してしまうという事です。

環境による変化

そのため犬アレルギーや花粉アレルギーなど何らかの環境の変化で成人を過ぎても発症すると考えられます。

 

アトピーは合併症を招く【目】

 

 

これは実際に私の見に起こったものです。

 

アトピーに合併する網膜剥離を発症しました。

 

高校3年になってすぐのことでしたが、いきなり見えなくなるのはほんとに恐怖でした。

 

アトピーと合併しているものは、自分の身に起こっている病が感じにくいというのが問題です。

 

そのため、気づいたころにはもう手遅れとなる場合もあります。

 

私は幸運なことに気づくことができて、手術し無事見えるようになるまで回復しましたが、術後の目の痛みはひどかったです。

 

そうならないためにも、アトピーを簡単に考えず、いま放っている人は早めの治療をおすすめします。

 

他にも、網膜剥離だけでなくアトピーは眼の多くの合併症を招きます。

 

アトピー性眼合併症には、症状が重いものでは網膜剥離白内障などがありますが、他にも角結膜炎や、眼瞼皮膚炎なども起こります。

 

アトピーの症状が顔にわかりやすく出た場合診療しにいくことをおすすめします。

 

 

まとめ

アトピーは大人になるほど治りにくいものです。

 

大人になって発症する場合、症状は小児アトピーよりもひどく、簡単に直せるものではなくなります。

 

顔に症状が出る場合は目立つものになったり、合併症を招く危険さえ出てきます。

 

そのため適切な対処をとることで「皮膚を健康な状態に保ち自分の肌の再生能力に治してもらう」ように薬を塗る。

 

そして健康的な肌作りに努めましょう。